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MariaDB 10.1 を 10.2 にアップデートする方法

概要

 Laravelのmigrationエラーに対応するためアップデートしたのでメモ。

検証環境は以下のとおりです。

  • CentOS 7
  • MariaDB 10.1

ubuntu環境の方などは 公式にも手順が記載されているので参考にされてください。
それぞれのバージョンの違いについても記載があります。

アップデートの前準備

データベースのバックアップ

すべてのデータベースをバックアップしておきます。

$ mysqldump -u root -p --all-databases > backup_all.sql

innodb_fast_shutdown の設定とシャットダウン

必要に応じて設定ファイルの変更を行い、MariaDBをシャットダウンします。
10.2.5以降のバージョンにアップデートするのであれば不要)

$ vi /etc/my.cnf.d/server.cnf

[mariadb]
innodb_fast_shutdown=0   # 追加

$ sudo systemctl stop mariadb

旧バージョンの MariaDB を削除

MariaDBをインストールした方法によっては、パッケージ名が異なる場合もあるので環境に合わせて実行してください。
以下は 公式に記載された方法でインストールしている場合になります。

$ yum remove -y MariaDB-*

新バージョンの MariaDB をインストール

リポジトリの追加

10.2をインストールできるように、yumリポジトリを追加しておきます。

$ vi /etc/yum.repos.d/MariaDB.repo

# 以下を追加
[mariadb]
name = MariaDB
baseurl = http://yum.mariadb.org/10.2/centos7-amd64
gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB
gpgcheck=1

MariaDB のインストール

バージョンが10.2.xになっていることを確認してインストールしましょう。

sudo yum install MariaDB-server MariaDB-client

MariaDB の起動と mysql_upgrade の実行

インストールできたらMariaDBを起動し、アップグレードを行います。

$ sudo systemctl start mariadb
$ mysql_upgrade -u root -p

チェック項目が標準出力されるので、すべての項目がOKとなっていれば作業完了です。

おわりに

アップデート自体はpainlessであると公式に記載されていますが、以下のような変更があるので、その点は注意してください。

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